ネイティブアメリカンの伝統を感じさせてくれるストーリーテラーをデザインした、
ナバホ族のバングルになります。
こちらは数々の賞を獲得しているトップアーティストである「Clarence&Russell・Lee」の、
親子共同作品となります。
父親であるクラレンス氏は1952年生誕、1970年より制作活動を開始。
1980年代より様々なマーケットで数々の賞を獲得し、現代コンテンポラリー作家としての、
名声と評価を得、瞬く間にギャラリーやコレクターなどの間で注目され、
インディアン関連の雑誌や洋書では必ずと言っていいほど紹介されるようになりました。
日本では取り扱い店も少ないため、あまり馴染みが低いですが、スペシャル骨董アーティストの一人です。
息子であるラッセル氏は1976年に生誕、クラレンス氏よりメイキングの手ほどきを取得し、
1990年代以降から共同制作の活動を行なっておられます。
2011年、惜しまれながらクラレンス氏が他界され、現在では骨董作品として流通されており、
入手も厳しい現状となっております。
こちらは美しい大地を駆け走る馬の群れをデザインした、氏ならではの両面デザイン、
局部に渡って一切の妥協を感じさせない素晴らしい仕上がりの作品となります。
また代名詞的と言える、Copper(銅)&Brass(真鍮)も混ぜ込ませた作風は、より明確かつメリハリを
感じさせてくれます。
こちらの作品も数匹のホースをコッパーとブラスで表現しております。